ChatGPTの使い方(具体例付き)
多くの人が最初にChatGPTを使ったとき物足りなさを感じるのは、モデルの性能が悪いからではなく、あいまいなプロンプトからはあいまいな答えしか返ってこないからです。ここでは実際に使いこなすための方法を紹介します。
はじめ方
chatgpt.comまたはモバイルアプリで、無料アカウントを作成します。ウェブ版であればインストールの必要はなく、Plusに料金を払う価値があるか判断する前に、無料プランだけでも感覚をつかむには十分です。
実際にうまく機能するプロンプトの書き方
役立つ回答を引き出すプロンプトは、たいてい次の3つを行っています。文脈を伝える、欲しい形式を指定する、誰向けかを明示する、の3つです。「犬について書いて」と頼めば、ありきたりな答えが返ってきます。一方、「うちの犬がビーチにいる写真用に、Instagramのキャプションを100語で、カジュアルな口調でジョークを1つ入れて書いて」と頼めば、実際に使える文章が返ってきます。
- 役割や文脈を与える:「これを技術者向けにレビューしているとして…」
- 形式と長さを指定する:「箇条書きで」「200語以内で」「表形式で」
- まず初稿を出してもらい、そこから調整する:「もっと短くして」「もう少しくだけた表現に」「具体例を1つ追加して」
- 内容があいまいなときは、回答する前に確認の質問をしてもらうよう頼む
用途別のプロンプト例
そのまま流用できる、具体的な出発点をいくつか紹介します。
- メール:「このメールを、失礼にならない範囲でもっと率直な言い方に書き直して:[テキストを貼り付け]」
- 概念の説明:「複利の仕組みを初心者にもわかるように、具体的な数字の例を1つ使って説明して」
- デバッグ:「これが私のコードと出ているエラーです:[コードとエラー]。何が原因として考えられますか?」
- 要約:「この文書を5つの箇条書きで要約して。数字は正確なまま残して:[テキストを貼り付け]」
- アイデア出し:「コーヒーショップの名前を10個考えて。遊び心のあるものとシンプルなものを混ぜて」
ファイルや画像の活用
PDFや表計算データ、画像をチャットに直接アップロードして、それについて質問することができます。レポートから数値を抜き出す、契約書を要約する、写真に写っているものを説明してもらう、スクリーンショットからテキストを抽出する、といった使い方が可能です。テキストが多い文書のほうが、解像度の低いスキャン画像よりも精度が高くなります。
カスタム指示とMemory機能
設定画面のカスタム指示では、自分の職業や好みの文体、フォーマットの好みといった情報を一度だけ伝えておけば、新しいチャットのたびに同じことを繰り返す必要がなくなります。Memory機能(利用できる場合)はさらに一歩進んで、以前のセッションで伝えた具体的な事実を記憶し、後から思い出せるようにします。
よくある失敗
- 特定の事実、日付、統計を確認せずに信用してしまうこと。特に、間違っていた場合に影響が大きい内容は要注意です
- 所属組織のポリシーを確認せずに、機密情報や機微な情報をチャットに貼り付けてしまうこと
- 計算過程を示してもらい確認することなく、難しい問題で完璧な計算や論理を期待してしまうこと
- 1回のもの足りない回答であきらめてしまうこと。「もう一度、より短く具体的に」と頼み直せば、たいていうまくいきます
関連ツール
よくある質問
ChatGPTを使うのにアカウントは必要ですか?
はい。通常のウェブ版・アプリ版を利用するには、無料アカウントが必要です。
ChatGPTはインターネットを検索できますか?
はい。ウェブ検索機能を有効にすると、学習データだけに基づいて答えるのではなく、ウェブを検索して最新情報の出典を示しながら回答できます。
最終確認日: 2026-08 · AIKetra編集部による確認 · 評価方法について
C
C
P